
雄大な阿蘇のすそ野に広がる小国町は、年間平均気温12.8度、降雨量2000ミリ以上の多雨で、土壌条件と相まって杉の生育に適しています。このため明治以来、積極的に造林が進められ、林業及び製材関連産業は町の経済を支えてきました。
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国指定天然記念物阿弥陀杉は県下最大の杉で、幹囲12メートル、樹高40メートル、枝張りは30メートルにも及び、巨大な梵鐘のような葉を黒々と茂らせそびえ立つ姿は壮観です。
下城の大イチョウは幹囲9.6メートル、樹高25メートルの県下最大のイチョウの木です。秋の黄葉の季節には夜間にライトアップされ、近くの下城滝の景観も見所です。 |
大分県との県境にそびえる湧蓋山(わいた)は、標高1,500mの小国富士ともよばれ、小国の人々に親しまれている山です。小国人達は朝な夕なに、この山を眺めては心を和ませ、また、四季の移り変わりを楽しんでいます。
米作、畜産に加え、高冷地の気候を利用した、原野でのだいこんやほうれん草・メロン等の施設栽培を行っており、主に福岡、北九州の市場へと送られています。また、乳脂肪分やカロチンが多いジャージ牛乳の産地でもあります。
渓谷の谷間、清流をはさんで約30軒のホテル旅館が立ち並ぶ杖立温泉は、新緑の季節の3500匹の鯉のぼり祭り、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の風情が楽しめます。また、湧蓋山(わいたさん)を中心にたくさんの泉源が散在し、岳の湯温泉、はげの湯温泉、山川温泉、奴留湯温泉などがあります。
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「もちろん昔からの考え方は重要だけれど、山村でみんなが楽しくイキイキと暮らすためには、古いものだけを大切にしているだけではだめ!伝統的な山村の発想の枠を越えて現代の知恵や感覚をプラスして新しいものを創り出して未来に向かおう!」という悠木の里づくりが行われています。 |
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スタートは廃止となった国鉄宮原線駅跡地に建てられたゆうステーションで、木造立体トラスト構造の全面ガラス張りという全国でも初めての試みがなされました。「建物は目に見える情報」ということで、この後小国ドーム、木魂館、ぴらみっと、西里小学校など小国町の情報発信基地が次々に誕生しました。最近では、九州ツーリズム大学の開講設などソフト面にも力を注ぎ、未来へ挑戦する小国人を応援しています。 |
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ツーリズムとは、自然環境と実体験、そこに暮らす人との触れ合いなど、新しい旅の形態の概念です。 自然から学び、自然から刺激を受ける、自然は異端な人との触れ合いと並んで、創造力の源です。だから自然が基本です。でも、ただそれだけでいいというこではなく、訪れた人あるいはまた長期的・短期的にここで暮らしたいという人たちが、暮らしの中で満足できるような便利さもなくてはなりません。ですから、ツーリズムというのは総合的な施策が地域で展開されていなければ成り立ちません。
そこに住んでいる人たちが自信と誇りを持ち、開かれた地域で訪れた人たちとの交流を楽しんでいる、そんな町をつくることがが悠木の里づくりといえます。
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